わからない

当然のように日記絵がなくてごめんなさい。
四文です。

やのさんがお忙しいということでしばらく私のターンなのかな？
今日も特に何もありませんでした。
いいことも、わるいことも。
平穏無事は少なくとも悪いことではないはず。

現在pspで懐かしのゲームをやってます。
玉繭物語という奴なんですが、知ってる人もあまりいなさそうです。
任天堂派の皆さんがポケモンで盛り上がってる中、
私は家で一人PSでこれをやっていたのを思い出しました。

ポケモンに例えるなら、
「トレーナーが肉弾戦でポケモンを弱らせる」
「捕まえたポケモンを合成したり戦わせたりして強くする」
「捕まえたポケモンを売って生計を立てる」
という、さながらロケット団のごとき所行をするゲームです。

が、これが結構シビアな設定でして。
世界観としては「風の谷のナウシカ」をご想像ください。

主人公は母子家庭の一人息子。森の傍の小さな村に暮らしています。
父親は伝説の繭使い（ポケモントレーナーみたいなもの）と呼ばれる存在でしたが失踪。
そのせいでアイツの親父は村を捨てて逃げたと後ろ指指され組な生活を送っています。

そこに滅びの蟲と呼ばれる魔獣（凶悪なポケモンみたいな奴）が現れ、村は存続の危機に。
主人公は繭使いの息子なので、至急代理の繭使いとして矢面に立たされます。
掟だからといって幼なじみの女の子と結婚させられます。
この女の子は「ナギ人」という人種で、彼女らが浄化しないと魔獣は使役できません。
更にナギ人は浄化を繰り返すごとに呪いに体をむしばまれていき、最後には死んでしまいます（多分）。

ポケモンで例えるとしたら
「主人公はポケモンマスターの息子ですが、親父が家族捨てて失踪したせいで
　周囲から色々と根も葉もない噂を立てられてげっそりする毎日です。
　そんな主人公の住むタウンを、ある日大量の暴走したポケモンがおそいます。
　彼らをなんとかするために、周囲の人はまだ10歳に満たない主人公を急遽トレーナー扱い。
　第二弾の暴走ポケモンの群れを抑えるために仲間を増やしに旅立つことに。
　ただしゲットしたポケモンは一回お母さんに見せて洗礼を受けないと手持ちに出来ず、
　かといって洗礼をさせまくると疲労でお母さんが死にます」
という感じ。多分。いろいろ無理があるけど。

……文章にすると余計ひどさが目立ちます。
あと玉繭物語は続編が出ていますが、そこでは色々あって神を呪った主人公が敵として出てきます。
さながらポケモン金銀の赤い彼のごとく。
あ、ぱくりとかそういうんは一切ありませんので。そう言うこと言いたいわけじゃないので。

とりあえず主人公がとことん救われませんよというゲームです。
ストーリーに目を向けると鬱になるんでひたすら魔獣の合成と声優さんを楽しんでます。

とにかくこのゲームの声優さんはとても豪華です。
ルフィの声の人とか、スネークの声の人とか、ロードオブザリングの人とか、
あとなんかどっかで聞いたことあるって人ばっかり出てきます。
すみません、声優に明るくないので名前は全然わかりません。
グラフィックもジブリの美術の方だそうで、見覚えのあるキャラクターデザインが目白押しです。

気になった方はpspネットワークで600円ですのでいかがでしょう。
リメイクしないかなぁ……声優さん的に無理なんだろうか。
それじゃラスボス倒しに行っています。もう五回目だ……。